THE WiLDHEARTS / THE BEST OF THE WiLDHEARTS

ジャンル別でHR/HMに置かれていることが多い THE WiLDHEARTS ですが、
何と言っても彼らの「ポップ」な要素が最大の魅力だと思います。

個人的にはBritサウンドが好きだった頃に
「I wanna Go Where The Peaple Go」彼らの存在を知り、
すぐにアルバム「P.H.U.Q」を聴いて完全にハマりました。

ポップ・サウンド全盛期にも彼らは普通にチャートインしていましたが、
とにかくメロディが綺麗なので、別に浮いていることもなく
何もかも「自然」だったというのが彼らの印象です。

ワイルドハーツは、Vo.ジンジャーの声と、
曲中あちこちに散りばめられるハモりが最高です。

技術的なことは全然わかりませんが、
とにかくわかりやすく、そしてツボをおさえていると思います。

曲のカッコ良さがストレートに伝わってくるのと、
ジンジャーがどことなく発するカリスマ・オーラが、
THE WiLDHEARTSの凄さを決定付けていると思います。

後にSEX MACHINEGUNSとも競演したりしましたが、
SEX MACHINEGUNSを聴く時の気楽さで、
彼らの音楽は聴くことができると思います。

難しくカッコつけることも一つの表現方法かと思いますが、
わかりやすくカッコイイ…そんな代表格がワイルドハーツだと思います。


ザ・ベスト・オブ・ワイルドハーツ

CD情報はコチラ ⇒ The Best Of

※ちなみに、UK盤は1ディスクで、曲間のレベル・チューニングもあまり行われていません。