Mansun / Attack of the Grey Lantern

1997年に発売されたMansun(マンサン)の1stアルバムです。
シングル曲が何曲か収録されていますが、全体としては有名なストーリーをもとに
全11曲(日本盤は+2曲)で構成されたコンセプト・アルバムとなっています。

ブリットポップ全盛期に登場したバンドですが、
いわゆるわかりやすいギター・ポップ路線ではなく、
シンセサイザーなどを多用した様式性も兼ね備えたバンドです。

批判覚悟の上、個人的にはL'Arc〜en〜Cielっぽいバンドだなぁと思っています。

後に出てくるTHE COOPER TEMPLE CLAUSEからへヴィさを取り除いたような感じですが、
実際CDとライヴとのギャップはかなり大きく、ライヴではむしろパンキッシュな印象を受けるバンドです。

個人的には「She Makes My Nose Bleed」などが好きですが、
コンセプト・アルバムなので1枚通して聴くことに意味があると思っています。
曲間の繋ぎも絶妙で、いつの間にか次の曲になっていることもあります。

ONE LP (アタック・オブ・ザ・グレイ・ランターン)

CD情報はコチラ ⇒ Attack of the Grey Lantern