the tears / Here Come the Tears


suede の Brett Anderson(ブレット・アンダーソン)と
Bernard Butler(バーナード・バトラー)が再びコンビを
組むことになった the tears


そのファーストアルバムとなる

Here Come the Tears

です。


オープニングを飾る「Refugees」からバトラー節が炸裂し
て、嫌でも初期 suede を思い起こさせられます。


音楽的にはやっぱり suede なんですが、Brett Anderson が
より自然に歌っている感じがします。Bernard Butler が、
ユニット「McALMONT & BUTLER(マッカルモント&バトラー)」
SP-051参照)でこれでもか…と聴かせてくれたメロディが、
そのまま the tears として表現されています。




個人的には、THE VEILS(ザ・ヴェイルズ)のアルバム
The Runaway Founds」の Bernard Butler の
プロデュースっぷりを見て(SP-077参照)、
早くバンドマンとしての姿を見てみたい気がしていたので、
このアルバムにはかなり満足しています。



Here Come the Tears